『デコナチュール＋』は、弊社が開発した、全く新しい「内装用 塗り壁材」です。塗り壁に期待される「調湿性能」、「消臭性能」を高いレベルで持つのはもちろん、吸収した悪臭の原因物質（アンモニアやノネナールなどのアルカリ性臭気、酸性臭気、アルデヒド臭気）を分解までしてしまう特長を持っています。
　さらに、発癌性物質であるホルムアルデヒドを吸着→分解→無害化し、お部屋に再放出させません。

シラスバルーン、珪藻土、石灰石、酸化チタン、EVA樹脂で作られています。EVA樹脂は、チューインガムの基材や歯磨き粉の添加剤にも使われている安全性の高い樹脂です。燃えてもダイオキシン等の有害物質を発生させず、二酸化炭素と水に分解されるだけです。

シラスバルーンとは、「シラス台地」などの言葉で知られる"火山灰"を、約1000℃の高温で焼成、発泡させた微粒の中空体素材のことをいいます。白色、軽量、遮音性や消臭性も高いという特長から、現在は塗料、壁材などに利用されています。

漆喰や珪藻土など、どれも同じように見える"塗り壁"ですが、その機能は違っています。「漆喰」は、“美しさ”を演出するためのもので、湿度を調整する力はほとんどありません。「珪藻土」は湿度やニオイを吸着する機能がありますが、残念ながら吸ったニオイを分解することはできません。
　『デコナチュール＋』は、漆喰のような美しさと、珪藻土と同じような調湿性能を持ちながら、さらにニオイを壁が“分解”する機能を持っています。

壁紙（クロス）は、多くの種類から選ぶことができ、また施工もカンタンというメリットがあります。しかしながら、壁紙は一部の例外を除き、“湿度の調整”や、“ニオイの吸収・分解”といった機能を持ちません。
　また、「知人の家と同じ壁紙になってしまう可能性もある」、「高級感を出そうと思うと、高価になってしまう」などのデメリットもございます。
　そのようなメリット・デメリットをお考えになって、どの部屋の壁をどのようにするかをお決め下さい。

やわらかな印象のナチュラルカラーから、あまり他では見られない独特の色まで、全51色の中からお選びいただくことができます。

『デコナチュール＋』は、施工を担当する職人の手によって、この画像のような“模様”をつけることができます。工務店や職人によって描くことのできる模様は異なりますので、事前に希望を伝え、相談されることをお勧めいたします。

『デコナチュール＋』は、富士山の見える、静岡市清水区で作られています。原材料はすべて日本国内で製造されたものを使っており、Made in Japan、Made in 静岡の製品です。

『デコナチュール＋』はゼロホルムアルデヒドなので、告知対象外の建材で、無制限に使用できます。
　ホルムアルデヒドを使用している建材の場合Ｆ☆、Ｆ☆☆、Ｆ☆☆☆、Ｆ☆☆☆☆と告知しＦ☆☆☆☆（フォースター）は、ホルムアルデヒドの発散が少ないですから、シックハウスを対象に考えた場合、無制限に使ってよいとなっています。しかし、ホルムアルデヒドは発癌性物質です。この規制はシックハウスを対象としていて、発癌は対象外です。

『デコナチュール＋』は、“美しい仕上がり”、“湿度を調整することができる”、“ニオイの原因物質を分解する”という特性があるため、お客様をお迎えする「玄関」、ぐっすり眠りたい「寝室」、集中できる環境を整えたい「子供部屋」や「書斎」、ニオイがどうしても気になってしまう「トイレ」や「介護の必要な方のお部屋」にもよく使われています。
　また、高級感や非日常空間の演出にも優れているため、「自宅サロンや教室」、「応接間」などに施工される方も増えています。

はい、可能です。『デコナチュール＋』は壁紙の上から施工することが可能ですので、ビニールクロスを剥がす作業は必要ありません。